A.過敏性腸症候群の腹部症状は下痢や便秘、腹痛などがあると思います。消化器内科に受診すると胃薬や整腸剤、鎮痙剤、少量ですがSSRIという抗うつ薬が処方されることもあります。状態がひどい人はこれらの薬剤を服用しながら自律神経機能の乱れを改善していきます。
具体的には基本として腹部の硬さや触った時の伸びの悪さなどを検査し、異常があった時には的確にその硬さを緩めていきます。
過敏性腸症候群は腹部だけの施術では早期の改善は期待できません。当院では総合的に腸への施術だけでなく、自律神経が関与するすべての器官に対してアプローチしていきます。自律神経は脳、脊椎、腸で主にコントロールされていることからこの3ヶ所の施術を一度に行なっていきます。この治療方法を脳腸相関活性療法といいます。
過敏性腸症候群の場合、通常であれば7〜10回、中ぐらいで10〜12回、重症の人で13〜15回くらいの施術期間が必要です。病院の通院を止める必要はなく、同時に通院を重ねることによって効果を高めていきます。
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華鎮流整体でございます。