Q. 過敏性腸症候群と診断されましたが腹部症状がつらいです。どれくらいで良くなりますか?

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A.過敏性腸症候群の腹部症状は下痢や便秘、腹痛などがあると思います。消化器内科に受診すると胃薬や整腸剤、鎮痙剤、少量ですがSSRIという抗うつ薬が処方されることもあります。状態がひどい人はこれらの薬剤を服用しながら自律神経機能の乱れを改善していきます。

 

具体的な治療として脳内に溜まった脳脊髄液を体幹に移動させ、脳の負担を取り除きます。その後、食道裂孔を含む腹部の硬さを検査し、異常があった時には的確にその硬さを緩めていきます。

 

CSFプラクティスを使えばこれらの症状はたちどころに改善し、1週間もすれば食欲が出て来るでしょうし、また、下痢も発生しにくくなります。過敏性腸症候群は自律神経失調症を呈することも多く、うつ病になりかけている方のケアも同時に行うことができます。

 

通常の施術計画であれば7〜10回、症状が少し重い方でも10〜12回、重症の方では13〜15回くらいの施術期間が必要です。病院の通院を止める必要はなく、同時に通院を重ねることによって効果を高めていきます。