院長紹介

京都″痛み″の整体院 院長 斎門志道

京都″痛み″の整体院 院長 斎門志道

京都″痛み″の整体院開院までの経緯

皆さん、こんにちは。

 

京都″痛み″の整体院代表の斎門志道です。

 

私は20年間もの間、病院の臨床で脳外科、腎臓内科、一般内科、救急外来と医療従事者として勤務してきました。

 

そんな中で私が疑問に思ったのは病院で治らない症状が本当に数多くある、ということなんですね。

 

原因不明であったり、現代医学でも治療できないものがあるのはわかっているのですが、慢性的な肩、腰、首の痛みがどうしても治りにくい、リハビリしても良くならないということも数多くあります。

 

また、薬や手術といった整形外科的な治し方に終始していて、かつ、それをしてもある程度、改善するだけで根本的には患者の痛みは治っていない、ということに対してはいつも疑問に思っていました。

 

疾患に対応した担当医は努力されていると思います。しかし、正体不明の痛みに対しては鎮痛剤や湿布だけでしか対応できないのは、私の中ではやるせないものでした。

 

いつまでも痛みから解放されない患者さんの言葉を聞いていて、どうにかならないものか、と私はずっと悩んでいました。

 

また、私の母は約30年来の不眠(一睡もできない日はざらにあり、寝られても1時間程度)、呼吸困難、ドライアイ、ドライマウスを症状とする正体不明の症状に苦しめられることになります。

 

母は少女時代からネフローゼを患っており少しの運動でも息切れするような体質で運動は苦手な方でした。

 

さらには頚椎の疼痛も重なって不眠は続きどこの病院、クリニックに行ってもはっきり診断されることはありませんでした。医師にも分からなかったのです。

 

そんな時、奈良県天理市にある天理よろづ相談所病院の膠原病科に受診してそこで初めてこれまでの症状の実態が判明したのです。その病名は、

 

「シェーグレン症候群」

 

これは難病で指定された病気で後天性自己免疫疾患です。担当した膠原病専門医は母の胸部レントゲン写真を見て、

 

「影があるね。」

 

と、言われました。医師が説明するのはこれが呼吸困難の原因だそうです。

 

また、血液検査の結果、驚くべき数値が明らかに。リウマチ因子であるRAの値が1000を超えていたのです。

 

これは通常の人の100倍以上の数値であるとされ、担当した膠原病医もこんな数値は見たことないと言わしめたほどでした。

 

母は昔から指を精緻に動かすことはできませんでしたからこれでその意味がわかりました。母はリウマチの症状があったのです。これではいつも不調なはずです。

 

私は医療従事者なのでそんなシェーグレンでも治せる方法を探していました。

 

そんな時、私は腕のいい治療院の先生を突き止めます。彼は単身、アメリカに留学。カイロプラクティック、オステオパシーを学んで奈良県天理市でカイロプラクティック院を開業し、今ではプロのアスリートの治療まで手がける方です。

 

私の先輩たちは師匠のことを「治療の天才」と評しています。

 

その師匠に師事して後、私は母に対して施術を始めました。

 

オステオパシーの技で母の自己免疫を正常に戻せるかを絶えず実験していたのです。オステオパシーは優れた技術であり自律神経を正常に調整するメソッドでもあります。

 

その自己回復力の増進が母を救うだろうと確信していたのです。施術してわかったことですが、母はシェーグレン症候群のためなのかいたるところの関節や筋肉が固着していることに気づきました。

 

つまり、その固着が神経を尖らせ緊張状態を生み出し不眠に繋がっていたことに気付いたのです。

 

そこですぐに緊張を和らげる施術を開始しました。すると母の不眠症はどんどん治っていきました。

 

今、母の睡眠状態は多く寝て7時間。平均でも5時間は寝ています。これまでの状態とは雲泥の差です。これが本当の治療なのかと思いました。

 

私はさらに修練を重ね、ついには京都″痛み″の整体院を立ち上げるに至りました。私の施術法はカイロプラクティック、オステオパシーの技術に止まりません。

 

古来日本に伝わる古神道整体法も受け継いでおり、ここに脳脊髄液調整法と合わせることで相乗効果を生み出す業界トップクラスの整体法を完成させました。

 

皆さん、今の症状を諦めずに当院にお越しください。光は必ずあると確信しています。